『つかいビト と つくりビト』

夜な夜な、未だ決まらぬロゴを考案。

とりあえず候補をカードにしてイメージしてみたり。 カードからタグを作ってみたり。

まだ何もできていないのに妄想ばかりが膨み、アドレナリン全開。

こうして作業をしていると、

小汚ないジャッシーを着て深夜にラジオを聞きながら卒業制作をしていた学生時代を思い出します。

作業中、iTunesをランダム再生していたら、温和でなまった懐かしい声。

ラジオ深夜便・こころの時代。 秋田の伝統工芸 曲げわっぱの老舗「栗久」六代目のおっちゃんのインタビュー特集。

学生の頃、実演販売していたご本人と長々と話をしたのちに、

気分を良くしたおっちゃんが貸してくれたご本人がラジオ出演したときのCD。

おっちゃんは言いました。 「使い人が１番のアイデアマンだと。」 「作り人は失敗を繰返し、それを智恵としてときに振り返り、諦めずにチャレンジすることが大事だと。」

長年にわたり１つのことをコツコツと積み上げてきた人の言葉には、

じわ～と染み入る重みがありますね。

良いこと言いますな、おっちゃん。