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『島の音楽祭り2016のこと』

先日参加させていただいたイベントで

とびっきり心を鷲掴みにされたアーティストに出逢いました。

あまりに感動したもんで、

ブローチをプレゼントして、CDを買って、

握手もしてもらって、サインまでもらいました。

おまけにタユタのロゴもしっかり書いてくれたりして。

そんでもってご本人がブログにも書いてくれていて、

ただただ感激のタユタニスタです。

そんなわけで、このところエンドレスリピートです。

うまく説明できないけれど、Nakamura Emiさん、

この人が紡ぎ奏でる言葉を聴くと ぐわぁ~っとなります。

そのとき出演していた他のアーティストの方々も耳に心地良くて、

アンコールで加山雄三さんの曲を2曲チョイスするあたりなんかも個人的にはすごくツボで、

素敵な生歌のオンパレードを特等席のようなステージ真正面のブースで聴きながら過ごさせていただきました。

今夜はそんな“island music party 2016”のこと。

それぞれの予定が合わず、分担作業が続いた準備期間。

よなよなパッケージの箱づくりに追われた日々。

昼まで降っていた雨がどうにかこうにか上がり、無事に開催できた2日目。

地道な準備期間とあいにくの天気で中止になった初日の分もぎゅぎゅっと詰まった濃い1日となりました。

見方によっては未完成ともとれる研磨していない一つを手にしてくれた人、

嬉々としてそれぞれが世界に一つをえらんでくれたちびっこ兄弟、

お財布と友人と相談しながら迷いに迷って一つを手にしてくれた人、

きっと何度も見に来てくれたのであろう 暗くなって灯りもない中で一つを手にしてくれた人。

そのあと会場で胸元や髪に身に付けてくれていたことが何とも嬉しくて。

そんな姿をみると作って良かったな~と、しみじみ思います。

そして、ふとそんな姿を思い出してあらためて思うのは、

いいなと思い手に取ってくれる人の分だけちゃんと届けばいいなと。

不特定多数の誰かの分ではなくて、自分だけの一つを探して手にしてくれる人たちの 必要な分だけ。

例えば、一つ一つかたちの違うアンバランスなブロックを積み上げていく面白さに気づいてくれる人に、

例えば、一輪挿しの三角のパッケージをかわいいと思ってくれる人に、

例えば、研磨していないザラザラなまま藍で染めたブローチを

僕たちと同じようにまるでベルベットのようだと共感してくれる人に。

僕たちがいいなと思いカタチにしたものを

共感していいなと思ってくれる人に直接届けられたらと思うのです。

まさに生の音を届けるLIVEのように。

毎度出店するたびに、もっとこうしたらよかったと色々反省点はありますが、

ひとつひとつ形がちがうモノを作っている僕たちには、対面販売がぴったりなんじゃないかと。

一年後、ちょっとだけ、一回り進化を遂げて、この素敵なイベントにまた参加できたらなと思います。

悪天候のなか準備をしてくれた実行委員のみなさん、

素敵な音を奏でてくれたアーティストのみなさん、

商品を手にしてくれたみなさん、

ありがとうございました!!

そして、来月もひとつか、ふたつかイベントに出店の予定です。

乞うご期待くださいませ☆


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